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上総守が行く!(二代目)

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2017年 02月 20日

『下総国史跡めぐり/龍尾寺(下)』 rb-3

2月19日(日曜)、晴れ。
JR総武本線/八日市場駅を出発し、龍尾寺に到着。

龍尾寺の様子を綴った前編に続き、この後編では、龍尾寺での<龍コレクション>を。

「関東三龍之寺」。
印旛沼の龍伝説にまつわる寺であることを思わせる。
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本堂の前に建つ円柱。
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手水舎。
手水鉢に龍の姿がちらっと見える。
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正面から見る「龍の口」はちょっと不気味。
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角度を変えて見てみると、カワユイ感じ。
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横顔もカワユイ。
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後ろ姿はもっとカワユイ。
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もう一度、正面顔を。
手水鉢の底にいるのは亀。
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手水鉢にぶら下がり、尻尾をぐるっと巻きつけ、ちょこっと顔を出している姿、これはなかなか微笑ましく、ひょうきんな龍である。

帰り際、山門の近くで子供連れの婦人と暫し歓談。
「この辺りは、その昔、古代寺院があったといわれています。ということで、『大寺』という地名になっているのだと思います」。
「古代寺院があったというのは初耳です」。
「この辺りに『大寺』と書かれた標識はないでしょうか」。
「山門から入り口に行く途中に右へ行く道があります。小学校の前を通り過ぎ、真っ直ぐに行くと農免道路に出ます。その道に『大寺』と書かれた標識があったと思います」。
「有難うございます。そちらの道へ行ってみます」。

農免道路へ向かいながら、子供連れの婦人に、龍尾寺と印旛沼の龍伝説の関わりについて話題にするのを忘れたことに気づいたが、”遅かりし由良之助”であった。

農免道路に出た。
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道路標識や電柱に貼られた住居表示の『大寺』は見当たらない。
農免道路を走りながら、「上総さん、あちらの電柱に『大寺』の標識が!」との武衛さんの声あり。
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武衛さんは、道路標識や電柱に貼られた住居表示以外に、電力会社や電話会社が電柱の管理のために電柱に地名が付けられていることを知っていたのであった。
流石、電機メーカーに勤めていた武衛さんである。

龍尾寺を訪ね、これにて、印旛沼の龍伝説ゆかりの龍角寺、龍腹寺、龍尾寺の三寺訪問が叶った。
そして、古代寺院の八日市場大寺廃寺があったことを示す、地名の「大寺」の標識もこの目で確認した。
これにて、この日のポタリングの所期の目的を達成した。

次の訪問地、老尾神社へと向かう。

フォト:2017年2月19日

(つづく)

by kazusanokami-2nd | 2017-02-20 23:33 | 下総国史跡めぐり


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