上総守が行く!(二代目)

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2014年 08月 04日

『心象風景/ジム・ブランデンバーグ』

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7月24日(木)、晴れ。
午前、手賀沼を時計廻りで周遊する。
「水の館」前の林で<虫捕り>をしたあと、ベンチに座って写生をしていた御仁と、しばし、会話。
「何を撮っているのでしょうか」。
「ここら辺り、カメムシをよく見掛けるものですから、カメムシ狙いで。絵は長くやっておられるのですか」。
「いえ、最近です。趣味はゴルフなんですか、絵も好きなものですから」。
「絵画教室にでも行っておられるのですか」。
「いえ、そういうものには行っていません。この齢になって、あれやこれやと言われるのは嫌ですしね」。
「全く同感です。親父は多趣味で、油絵、水彩画、写真、陶芸、俳句その他いろいろ。絵と写真は陰影が大事というのが親父の口癖でした。風景を撮るときは、この親父の遺言を思い出します。そして、鳥や虫を撮るとときは、眼にピントを合わすように心がけています。なかなか難しいことですけど」。
「絵を描いていて、最初は自分の描きたいことはこうだというのがあるのですが、描き始めると、全体のバランスとかあれこれ考えるようになってしまい、結局、自分が描きたかったことがボケてしまうというか、何処かへ行ってしまうんですよね。鳥や虫は目にピントを合わせるというお話、大変参考になりました」。
「わたしの話が参考になるなんて...。恐れ入ります」。
そんな会話をしていたところ、水彩画家さんの愛犬の、柴犬がベンチの下から現れた。
涼しいベンチの下で大人しく寝ていたのだ。
水彩絵具を溶く水をもらって、旨そうに飲んだ。
柴犬はキリッとしていて、好きな犬だ。
オオカミと親戚であることがはっきり分かる、犬らしい犬であるところが好きだ。
この柴犬を眺めながら、ふと、ジム・ブランデンバーグのことを思い出した。
そして、2年前、コニカミノルタプラザで開催されたジム・ブランデンバーグ写真展「A TRIBUTE TO NATURE」で見た1枚の写真が目に浮かんだ。
それは、勿論、オオカミの写真である。

ジム・ブランデンバーグ。
1945年、アメリカ生まれ。
「ナショナル ジオグラフィック」をはじめとした数々の著名メディアでグローバルに活躍する自然写真家。

マイ・ブログ、初代「上総守が行く!」で<心象風景>のカテゴリーを設けていた。
16件の<心象風景>をアップロードしていた。
<心象風景>の琴線に触れるものに遭遇することはそう多くはないが、二代目「上総守が行く!」でもこのシーリーズを続けていきたいと思っている。

フォト:2014年7月24日、手賀沼北岸にて
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by kazusanokami-2nd | 2014-08-04 05:26 | 心象風景 | Comments(0)


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